時間とお金とモモ

Time is money


Time is money
時は金なり

2020年ももうすぐ1/4が終わろうとしている。

時間の流れるスピードは年々その速さを増している気がする。

例えば80歳まで生きるとして、 睡眠時間や雑用の時間をのぞいて、自分のために使える時間はあとどれくらい残されているんだろう。

と、実際に計算して具体的な数字を出してみたことがある人もいるかもしれない。

その少なさに驚愕して、一分一秒も無駄なく過ごさなくては!と決心したかもしれない。

ムダな時間。

だらだらYouTubeを見たり、SNSを眺めたり、ソファでごろごろしたり。

付き合いでの冠婚葬祭や飲み会なんかは全部断って、めんどくさい家事や食事は極力簡単に済ませて。

そうやって空いた時間は自分のために使う。

自己啓発本を読んで、新たなスキルを学んで、SNSに力を入れて、コツコツ副業して。

将来成功するために、お金持ちになるために、老後を豊かに過ごすために。

みんな一生懸命何者かになろうとしている。

だけどそんな「意識の高い生き方」に時々ふっと疲れる。

将来の為に今を犠牲にして、今を楽しむことは後回し。

明日死ぬかもしれないのに何やってんだろ、と空しくなったりする。

ほんとうに、私達は一体何をやってるんだろう。

毎日食べて仕事してお金稼いでまた食べて寝る。

生きるってめんどくさい。

家のことも考えないといけないし親の介護のこともそろそろ考えないと。

年金なんて期待できないから、投資もしなくちゃ。

今日何食べよう、食材買いに行かなくちゃ。

もうすぐ春が来るから庭の整理も始めなくちゃ。

あー、生きるってめんどくさい。

そんな時に読んだミヒャエル・エンデモモ

とっても有名だから読んだことのある人も多いでしょう。

時間に追われて、将来のことを考えて今不安になって、心を時間に奪われてしまっていた私に、時間をゆっくりと丁寧に使うことの大切さを教えてくれる本でした。

「時は金なり」

その言葉のもと

時間は有限で、だから一分一秒でも無駄にしないように。

限られた時間を浪費しないように。

効率よく過ごさなければ。

と、せかせか生きようとしていた私を立ち止まらせてくれました。

Time is money.

時間はお金と同じくらい大事。

お金のために今という時間を犠牲にする生き方も成功哲学的には素晴らしいけど、時間そのものの価値にもう少し目を向けてみよう。

  • 朝、ベランダの扉を開けて深呼吸して植物に水をやる。
  • 子どもやペットともっとたくさん遊んであげる。
  • ちょっといつもより時間をかけて美味しいご飯をつくってみる。
  • いつも断ってた飲み会もたまには顔を出してみようか。
  • 夜に空を見上げて星を眺めて一日を振り返る。

ちっともお金にならないそんな時間。

でもそんな時間にこそ人生の幸福は潜んでいる。

お金というツールでは測れない価値が潜んでいる。

お金と同じくらい、時間も大事に使おう。

効率に囚われずに。

日々の生活に時間をかけることによって生まれる幸せをもっと意識してみよう。

そんな風に思わせてくれた一冊でした。

日々、時間が無い、忙しいという人こそ読んでみてはいかが?

モモ / ミヒャエル・エンデ

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