HUION Kamvas22 Plus 液タブを購入したのでレビュー

液タブを購入したのでレビューします。

購入迷ってる方は参考にしてください。

目次

板タブか?液タブか?

板タブか?液タブか?それが問題だ

きのこたけのこばりの論争を呼ぶ板タブVS液タブ問題ですが、実際に描き比べると液タブの方が余裕で描きやすかったです。

でもプロでも板タブ派と液タブ派分かれるし、慣れてしまえば板タブでも全く問題はないと思います。

ただ液タブと比べちゃうとね、そりゃ液タブ圧勝です。

それぞれの利点欠点はこんな感じ。

板タブ液タブ
利点圧倒的に安い 6千円~
お盆としても使える
描きやすい
デュアルモニターとしても使える
欠点描きづらいかも高い 安くても4万弱~

ちなみに私は昔板タブを使ってましたが、シンプルなデザイン絵程度ならそこまで苦も無く使えますが、ちゃんとした絵っぽい絵を描くなら個人的には液タブの方が圧倒的に描きやすいです。

ワコムか?HUIONか?

ワコムか?HUIONか?それが問題だ

お値段が高い日本メーカーであるワコムの方が優れているっぽいことはネット上のレビューから想像はできるのですが、コスパ的にはHUION圧勝らしい&近所にHUIONストアがあることから、最初からHUION一択でした。

ただし、ワコムの場合はユーザー数が多い=日本語情報たくさんあるので、わからないことがあってもネット検索ですぐに解決できるという利点があります。

逆に言えば英語情報でのネット探索に抵抗が無い人は、情報量という観点からは中華タブでも全然問題ないと思います。

あとサポートの充実さから言えばワコム圧勝っぽいです。

海外ユーザーのレビューも参照しましたが、機能やサポートの充実度的にはワコム、コスパ的にはHUION とおおむね日本のユーザーと同じ感じでした。

一応比較表つくったので参考にしてみてください。

Wacom Cintiq 16HUION Kamvas Pro16Wacom Cintiq 22HUION Kamvas22
画面サイズ15.6インチ15.6インチ21.5インチ21.5インチ
価格(Amazon)¥65,341
¥44,800¥104,843¥49,999
ペン筆圧8192 / 傾き検知 / 充電不要筆圧8192 / 傾き検知 / 充電不要筆圧8192 / 傾き検知 / 充電不要筆圧8192 / 傾き検知 / 充電不要
色域(sRGB)96%120%96%120%
その他AGフィルム搭載
スタンド搭載
AGフィルム搭載AGフィルム搭載
スタンド搭載
AGフィルム搭載
スタンド搭載
※価格は2021年4月現在 ※AGはアンチグレアの略

価格的には圧倒的にHUIONなんですよね。

日本メーカーを応援したい気持ちは山々なんだけど、ファン以外はやっぱり価格で選んじゃう人多数な気がします。

ワコムを使ったことが無いので使い心地の差については言及できません。

HUION Kamvas22 plusを買いました

そして買ったのが HUION Kamvas22 plusです。

このplusって付いてるのが色域カバー率(sRGB)140%で色の表現がさらに鮮やかなタイプです。

さっそく絵を描いてみました。

大きさ感がわかるように添えてみただけの手。

バックにスタンドが付いてるので画面の角度調節できます。

22インチ結構大きくて、机のスペース必要ですね。

普段は画面拡張してデュアルモニターとして使用しています。

液タブを使ってみた感想

初めての液タブでしたが、以下、使ってみて気づいたことや感想です。

絵を描ける環境を構築できたことへの喜び

デジ絵描くために買ってるので当たり前です。買ってよかったです。気分は上がります。

最悪絵を描かなくなってもデュアルモニターとして使い続けられる

もしも絵が嫌いになっても!モニターとして使える!板タブには無い利点!

タッチ機能無いのは鬼不便

iPadに慣れてるとタッチ機能使えないのが非常に不便に感じてしまいます。

2本指タップで戻れない!?ピンチで拡大縮小回転できない!?はっ!?

ワコムCintiqの上位モデルCintiq proにはタッチ機能が搭載されていますが、価格が跳ね上がります。

そこで必然的に片手デバイスというものが必要になってきます。

iPadユーザー的にはこの不便さが最初際立ってしまい、せっかく液タブ買ったのにiPadに手が伸びがちw

ただやっぱりiPadOSに限られてしまうのがiPadのデメリットなので(クリスタもAdobeもiPad版しか使えない!)、さっさと片手デバイスになれて液タブで思うままに絵を描けるようになりたいと思います。

これから液タブ買うならどれがおすすめ?

HUION Kamvas22 です!なぜならば!

  • 13インチ程度の液タブ買うならiPadpro買った方が汎用的(高いけど)
  • 16インチのKamvasPro16はペンの仕様が古いタイプ(沈み込みがある)
  • そんなKamvasPro16と5千円程度の差でKamvas22は22インチ&新タイプのペン
  • 色の印象はただでさえモニター環境によって差が大きいので色域カバー率にこだわる必要無いかも
  • 圧倒的コスパ

使用用途や予算によってどれが良いかは変わってくると思うので、私のレビューはひとつの判断材料として、ご自身にぴったりのタブレットを探してみてくださいね。

はじめての液タブ

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