iPad版イラレを早速使ってみたのでレビュー

2020年10月21日、待望の(!?)iPad版アドビイラストレーターがついにリリースされました!!

正直iPad版フォトショが微妙だったのであまり期待していなかったのですが、ざっと触ってみた感じイラレはなかなか良きです。

目次

iPad 版イラレの基本情報

  • 月額1,080円のサブスク型(最初の1か月間は無料)
  • Creative Cloudコンプリートプランを持ってる人は無料で使える
  • 日本語、 ドイツ語、 フランス語、 英語に対応
  • 最大6人までファミリー共有可

価格について

デスクトップ版に比べるとかなり安い!!

といってもサブスク型なので年間で見ると毎年12,960円

なかなか趣味で使うには手を出しにくい価格ではありますが、最初の1カ月間は無料なので、まず1か月間試してみてから考えよう。

自動更新なので、「やっぱいらない」時は解約を忘れずに。

iPad版イラレでできることできないこと

やはりデスクトップ版に比べるとできることは限られています。

それでもペンですらすらベクターイラストを描ける点や、パターン作成ツールなど、iPad版の方がデスクトップ版より優れている点もあります。

iPad版の方がむしろ簡単にできること

  • 手描きベクターイラスト
  • 左右対称
  • 回転対称
  • パターン作成

iPad版だとできないこと

  • イメージトレース
  • アピアランス
  • ドロップシャドウなど効果全般
  • カラー再配色
  • シンボル
  • スウォッチ
  • 他にもたくさん

あれ、こうして比べてみるとやっぱりできることはデスクトップ版の10%程度かも。

でも手描きベクターをペンですらすら描ける!!っていう点が何よりiPad版最大の利点だと思うし、そもそもデスクトップ版イラレの機能を30%以上使ってる人なんてデザイナー歴10年以上のベテランくらいのもんな気がするので、機能が限られているとは言っても使ってみた感じ満足度は高いです。

パターン作成について

正確にはグリッドツールといって、こんな風に簡単にパターンを作成できます。

デスクトップ版のパターン作成ツールよりは簡単に感覚的にできるし使いやすい。

でも、タイルをスウォッチに登録したり書き出したりは今のところできません。

それでもかなり使える機能だし、これ単体でも私は非常に嬉しい。

iPad版イラレをサブスクするならコンプリートプラン買った方が良い?

とにかくタブレットでベクターをすらすら描きたい!

そんな願いを叶えてくれるただその一点のみでもiPad版イラレは価値があると思います。

ただコスパがなー、うーん。

もちろんAdobeコンプリートプランを持ってる人は無料で使えます。

Adobeコンプリートプラン月額5,680円(税別)でフォトショ/イラレ/プレミアプロ/アフターエフェクトなど30以上のアドビアプリをiPad版も含め使い放題。

しかも学生や教育機関なら月額1,980円(税別・初年度)

iPad版イラレ単体に月額1,080円払うなら、全部使い放題のコンプリートプラン買った方が遥かにコスパ良いよね……。

でも私学生じゃないし…

って人も月額5,680円払うことなかれ!!

公式やAmazonで定価で買ったらダメだよ笑。

こういうデジハリなどのオンライン教材を申し込むことで形だけ学生になることで半額近く安く買えます。

これだと学生じゃなくても月額3029円(税別)でコンプリートプランが使えることになります。

もちろん初心者の人は学ぶ教材も付いてくるので嬉しい。

賢くお買い物しましょう。

iPad版イラレの初心者向け基本操作説明動画はこちら

iPad版イラレ

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