【procreate】グラデーションマップの使い方【iPad】

2020年9月、procreateが大幅アップデートしてProcreate 5Xになりました。

新しく追加された機能の中にグラデーションマップというのがあります。

ブルームやグリッチなどの他の新機能は感覚的に使い方がわかるのですが、このグラデーションマップは初心者が「使い方よくわからん」とつまづきやすい機能なので、この記事で簡単に説明しますね。

目次

グラデーションマップとは

名前からしてグラデーション作ってくれる機能かな?

と思って、まっさらな新規レイヤーにこのグラデーションマップを適用してみるも、

「あれれ?何の変化も無い……。」

となった人も多いことでしょう。

グラデーションマップとは、何も無い真っ白なレイヤーにグラデーションをつくってくれる機能ではありません。

元絵の明暗/濃淡に沿って、色彩のグラデーションをマッピングしてくれる機能です。

上記のGIF動画を見ると明暗/濃淡ごとに違う色がマッピングされているのがわかります。

グラデーションマップスライダーの左側が暗く濃い色、右側が明るく淡い色に対応しています。

この色は好きなようにカスタムできるので、暗部に明るい色を、明部に暗い色を適用することも可能です。

その場合、色反転させた写真のような印象になります。

イラストの右半分だけにグラデーションマップを適用してみると↓

グラデーションマップで表現できること

グラデーションマップはエモさの表現にうってつけ。

色彩をエモい感じにしたい!!

そんな時に使ってみてはいかがでしょうか?

グラデーションマップを使ってお絵描き

いまいち使いどころがよく分からないグラデーションマップですが、とりあえずエモいヴェイパーウェイブ背景を描いてみました。

gradientmap

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