古典柄の定番、アーガイルパターンをイラレでつくりましょう。
目次
アーガイルとは
二ットウェアによく見られる柄ですが、以下のような背景があります。
タータンチェック柄から派生した一種で、菱型とそれを交差する線の重なりからなる模様。
スコットランド西部にあるアーガイル地方の氏族、キャンベル家のタータンチェックが由来とされている。
アーガイル柄のニットウェアは最初イギリスで流行し、第一次世界大戦後にアメリカでも流行。
Wikipedia
アーガイルパターンをイラストレーターでつくる方法
アーガイル柄は、背景+菱形(塗り)+菱型(線)の3つから成り立っています。
これらの要素を上図のように組み合わせ、背景サイズにクロップしてスウォッチに登録すれば、シームレスなアーガイルパターンができます。
- 菱型のピクセル縦横比(内角)はお好みで、上図は8:5
- 菱型(塗り)は単色でも構わないが、2色混合にすると可愛い
- 菱型(線)は実線でも構わないが、点線にするとニットウェアの縫い目感が演出できる
詳細手順は動画で説明しています。
菱型のつくり方から説明しているので、初心者の方は参考にしてみてください。
秒で色違いパターンの量産可能
編集>カラーを編集>オブジェクトを再配色 ツールを使えば、秒で色違いを量産できます。
色違い量産は楽しくて延々と作り続けてしまうのでキリのよいとこで切り上げましょう。
自分だけのアーガイルパターンを作ると楽しそうですね。